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【中学生】意見文のテーマ選びはニュースで決まり!トピック別書き方ガイド

作文用紙

中学生になると夏休みの宿題などで「意見文」というものがでてきます。読書感想文は知ってるけど、意見文って何!?という方もいると思います。

テーマが指定されていればいいのですが、学校によっては各自で自由に選ばせるところもあるようです。

今回はニュースに関しての意見文の書き方や構成、書く上でのルールなどについて解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

どんなニュースが意見文のテーマに向いている?

ニュースキャスター

一言でニュースといっても、どんなものを選べばよいのでしょうか。意見文では、自分の意見についてなぜそう考えるかの理由や根拠を示す必要があります。

そのため、自分が調べたり考えたりすることを想定して、自分が興味のあるニュースを選ぶことが書きやすさにつながります。

ただし、芸能やゴシップは意見文のテーマとしてはカジュアル過ぎるので選ばない方が良いでしょう。

 

政治のニュース

選挙演説

政治といえばなんとなく難しいイメージですよね。ですが、内容によっては書きやすいテーマもあるります。

選挙制度についてとなるとちょっと難しいですが、たとえば国民が収めた税金の使い道が適切でない問題などは反対の立場で意見文が書きやすいと言えるでしょう。

国際的な問題であれば、北朝鮮との拉致問題やロシアとの北方領土問題なども意見文のテーマとして良いかと思います。

日頃からテレビのニュースに取り上げられている内容を気にするようにしていると、テーマ選びの助けになります。

そのニュースについて自分はどのような意見を持つか?を考えるクセがつけば完璧ですよ!

 

自然災害のニュース

土砂洪水

倭国は自然災害の多い国として有名で、毎年のように災害が起きます。みなさんの身近で被害にあわれた方もいるのではないでしょうか。

このような自然災害をテーマとして書くときは、災害が起きる前もしくは災害が起きた後の対応について書くのが一つの方法です。

たとえば災害が起きる前であれば、事前の準備・災害対策について書けます。防災グッズの用意だったり家族との連絡手段の確認だったり、具体的に書けそうな事柄がいろいろありますよね。

災害が起きた後だったら、自分になにができるのか。SNSが普及した現代では、情報共有の大切さが叫ばれると同時に、デマにだまされないことの重要性も問われています。

このようなトピックについて、自分の体験や考えをまじえて意見文を書いていくとよいですね。

 

地域のニュース(地元のニュース)

グラウンド

自分が住んでいる地域のニュースであれば、実際に自分も影響を受ける可能性があって身近なため書きやすいかもしれません。

たとえば自分がそのような事件や事故に巻き込まれないようにする対策、または巻き込まれてしまったときの対処方法について自分ならどうするかを書いていきましょう。

地域のニュースは夕方のテレビニュースで流れていますので、その時間帯のニュースをチェックして自分が書けそうなものを探してみてください。

 

文章を読むことで書くスキルも上がる

新聞の紙面

赤ちゃんの成長過程からもわかるように、人間はまず「聞いて」から「話せる」ようになります。同じことが「読む」と「書く」の関係にも言えます。

さまざまな言葉や文章を読み慣れ、色々なフレーズやテーマが頭の中にたまっている状態を作ることで、自分が文章を書くときになってそれらを上手く使いこなし、素早く書けるようになるのです。

ニュースにも触れられるので新聞を読むのがおすすめですが、大人向けの新聞は読み方のわからない漢字もありますし疲れてしまいますよね。

朝日中高生新聞なら難しい漢字もフリガナつきの、中高生向けに書かれた難易度で読むことができます。時事ニュースや定期テスト対策の情報、読み物などが載っており届く頻度も週一回なので、忙しいスケジュールの合間でも自分のペースで読み進められます。

私も子供の頃に読んでいたのですが、まだ連載開始からまもない『落第忍者乱太郎』の最新話がここだけで読めるのを楽しみにしていた記憶があります(アニメ化なんてされる前の、めちゃくちゃ昔の話です 笑)

中高生向けに書かれた正しい文章」を読み続けることで、意見文のようなキッチリした文章が必要なときにもうまく書けるようになりますよ。

 

意見文の基本構成と書き方のコツ

LOGIC(論理)

さて、テーマにするニュースが決まったら次は意見文の書き方です。

そもそも意見文ってなんなの?という人もいるとおもいますが、意見文とはかんたんに言うと’’自分の主張を他の人に伝えるための文章’’のことです。

ではなぜ、学校ではこのような宿題が出されるのでしょうか。

大学生、社会人と大きくなるにつれて、意見を求められたときに自分の主張をとわかりやすく相手に伝えることが必要になってくるからです。

実際、大人のなかには自分の意見をわかりやすく伝えられない方も意外と多いです。

だから自分の主張を相手に伝えるための練習として宿題ででるんですね。

最近では高校受験でも出題されたりしているそうです。

なので宿題でまじめに取り組むことで近い将来、そのまた先の人生でも役に立つことでしょう。

意見文の構成としては、

  1. テーマに関して自分の考えをはっきりと書く。
  2. そう思った理由を自分の体験などをもとに書く。
  3. 反対意見などと比較しながら再度自分の意見が正しいことを書く。

このような流れで書いていくとわかりやすい文章になるとおもいます。

ここで気をつけたいのは、自分の意見を最初から最後まで一貫して書くことです。

どっちつかずの文章では読む人が’’結局なにが言いたいの?’’っておもってしまうので、自分の主張が最初と最後で変わらないように書くのがポイントです。

宿題としてだされる意見文の文字数は学校によって様々だとおもいますが、多いところでは2000文字、作文用紙で5枚分の量がだされるところもあるようです。文字数が多いときは上にあげた構成の2を複数書くことで補えるとおもいます。

 

まとめ

今回の記事のポイントをまとめてみます。

  1. 政治・自然災害・地域のニュースなどから、自分が興味のあるものを選ぶと書きやすい
  2. 文章を読むことで書くスキルも上がるので、日頃から新聞を読んでみる
  3. 自分の考えと理由、反対意見も取り上げて自分の正しさを主張するのが意見文の書き方

意見文を書くのはすこし難しく感じると思いますが、書き方のパターンを覚えてしまえばどんなテーマであっても書けるようになります

また今回紹介した「ニュース」を題材にして意見文を書くことは、自分の知識を深めるというメリットもあります。

最初は大変ですが数をこなして上達すれば、将来必ず活きてくるので頑張ってください!

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